たまには急ぎで送る必要がある郵便物もありますよね。プロジェクトの納期が迫っていたり、スケジュール調整が必要な場合もあるでしょう。そんな時、多くの人が頼りにするのが郵便局の速達サービスです。
ここでは、速達が発送後どれくらいで到着するのか、特に東京からの地域別到着予定日を郵便局のウェブサイトで調べる方法を紹介します。
速達サービスは週末も配達を行っています。
速達の到着日を調べる方法
速達の到着時間は地域によって異なりますが、通常は発送日の当日から翌日には到着します。
郵便局のウェブサイトを利用すれば、速達利用時の到着目安日を計算することができます。
ここで、郵便番号を入力して検索を開始するか、「郵便番号を探す」を選び、地域を指定して郵便番号を確認し、「この郵便番号を入力」ボタンをクリックします。これにより必要な情報を得ることができます。
具体的な例として、東京から各地域への速達の配達予定日についても検討しました。
東京発送の速達スケジュール
地域別到着時刻
- 北海道(札幌):翌日の午前中または午後
- 東北(青森):翌日の午前中または午後
- 関東(栃木):翌日の午前中
- 隣接県(埼玉):翌日の午前中
- 東京内:翌日の午前中
- 中部(福井):翌日の午前中または午後
- 近畿(兵庫):翌日の午前中または午後
- 大阪:翌日の午前中
- 中国地方(山口):翌日の午前中または午後
- 四国(愛媛):翌日の午前中または午後
- 九州(鹿児島):翌日の午後、翌々日の午後
- 沖縄(那覇、宮古島):翌日の午前中または午後
東京から発送する場合、多くの地域では翌日に到着しますが、鹿児島や沖縄の一部では翌々日に到着することもあります。
他の都市からの発送時刻
- 本州端から端(鹿児島→青森):翌日の夜間、翌々日の午前
- 北海道から東京:翌日の午前中または夜間
- 北海道から沖縄:翌日の午後、翌々日の午前
- 青森から大阪:翌日の夕方
- 鹿児島から大阪:翌日の午後
- 大阪から名古屋:翌日の午前中
距離が長い場合は通常翌々日に到着し、距離が短い場合は翌日に到着することが多いです。
速達の基本ルール
- 県内発送:翌日の午前中
- 隣県:翌日の午前中
- 近隣県(関東内):翌日の午前中
- 遠方県:午前中の発送で翌日の午前、午後の発送で翌日の午後
日本国内の配送では、ほとんどの場合翌日に到着しますが、特に距離が遠い場合は翌々日になることもあります。
速達サービスは次の基準に基づいて運営されています:
- 最も迅速な運送手段を使用する
- 午前7時から午後5時までに受け取った郵便物は、その日のうちに最速の便で発送する
- 午後5時以降に受け取った郵便物は、翌日の最速便で発送する
急いでいる場合は、郵便局に直接持参し、速達での発送をお勧めします。
週末や祝日も速達サービスは利用可能?
速達サービスが週末や祝日にも利用できるかという疑問に対する答えは、はい、可能です!
通常の郵便は土曜日までの配送となりますが、日曜や祝日は配送されません。しかし、速達サービスを利用すれば、日曜や祝日も配送対象となりますので、安心してください。
ただし、土日や祝日に郵便を出す際は、平日に比べて集荷時間が限られることがあります。遅延を避けたい場合は、中央郵便局の窓口が開いている時間に直接持ち込むことを推奨します。
※追加情報
郵便局員によると、速達であっても宛先が会社や学校の場合、土日や祝日に配達されないことが多いとのことです。
速達を集配局のゆうゆう窓口で朝8時に出すか、住宅街の小さな郵便局で朝9時に出すかでは、配達到着時間に違いはありますか?隣接する市への配達も翌日の午前中に到着しますか?
郵便局員からの回答:
朝の時間による差はほとんどありません。一般にはどちらの場合でも翌日の10時から13時の間に到着します。
ただし、非常に稀ですが当日配達も可能な場合がありますが、通常は翌日到着を想定してください。なお、会社や学校宛ては土日祝に配達されません。
まとめ
速達は、近距離では翌日、遠距離であれば翌々日に配送されることが多く、週末や祝日も利用できる便利なサービスです。
急ぎの際にはこのサービスの活用をお勧めします。