郵便局への行き損ないで、簡易書留の手配に四苦八苦している経験、ありませんか?そんな時に、さまざまな日常業務が可能なコンビニが心強い味方に思えますよね。
コンビニでは切手販売や宅配便の発送サービスも手がけていますし、もしかすると簡易書留も……?その疑問に応えるべく、コンビニで簡易書留が可能かどうかをリサーチしました。
コンビニで簡易書留を利用できるのか?
さっそく結果をお話ししましょう。
残念ながらコンビニは簡易書留のサービスを提供していません!
コンビニの幅広いサービスを考えると、意外に感じるかもしれませんね。しかし、実際には簡易書留やその他の書留郵便サービスの提供はありません。
そこで気になるのが、郵便局の営業時間後に簡易書留を送りたいときの対処法です。
実は、夜遅くまで開いているゆうゆう窓口があるのです。
簡易書留はゆうゆう窓口で送れる?
はい、ゆうゆう窓口では簡易書留をお送りいただけます。詳しくは郵便局の公式ウェブサイトをご覧ください。
特筆すべきは、東京都内の大規模な郵便局には24時間対応のゆうゆう窓口が存在することです。
他の地域では通常、ゆうゆう窓口の営業時間はおおむね朝8時から夜21時までですが、店舗により夜20時閉店や夜22時閉店など異なりますので、下記のリンクからお近くの郵便局を検索して確認してください。
簡易書留の送り方
普段使いの封筒に宛名を記入し、目立つところに「簡易書留」と赤色で注記してください。その後、お近くの郵便局へ持参しましょう。
窓口では「簡易書留をお願いします」と一言添えて、提示される複写式用紙に必要情報を記入して提出します。
手数料を納めると、追跡可能なお問い合わせ番号が記載されたレシートが発行されます。このレシートは、郵便物の配送状況を調べるためにも重要ですので、受取が完了するまで大切に保管してください。
簡易書留の料金や保証内容は?
簡易書留を利用する場合、基本の郵便料金に加えて320円が必要となります。
このサービスでは、郵便物が受け付けられた時点から宛先への配達完了までの過程が記録されます。
さらに、もし郵便物に損害が発生した場合は、5万円までの賠償補償がついています。
また、受け取り番号を用いて配送状況を追跡することも可能です。
金銭的な価値のある小切手や、到着したことを確認したい書類の送付に適しているサービスですね。
但し、商品券や証券、価値が5万円を超えるようなアイテムの郵送には、より高額な補償金額を提供する一般書留の使用が推奨されます。
まとめ
最後に、簡易書留をコンビニエンスストアから送ることはできない点と、夜時間帯でもゆうゆう窓口を利用すれば送付が可能な点をお伝えしました。よくある誤解として、簡易書異形郵便物を郵便ポストに入れてしまうケースが挙げられます。
筆者自身、新社会人として初めての年に、このような間違いをしてしまい、大変な叱責を受けた経験があります。ポストへの投函は、その郵便物が補償や追跡サービスを受けられない普通郵便の扱いに変わってしまうため、特に気をつけなければなりません。
所定の郵便局を経由することが、簡易書留のサービスを享受するために不可欠です。コンビニの郵便ポストに手紙を入れることのないよう、くれぐれもご注意ください。