「ゆうゆう窓口」をご利用になったことはありますか?
このカウンターは、主な郵便局に設置されており、夜遅くでも利用可能なのが特徴です。
一般の郵便窓口とは異なるサービスを提供していますが、その詳細はあまり知られていません。
今回は、その違いについて詳しく見ていきましょう。
ゆうゆう窓口の利用可能サービスと利用不可サービス
ここでは、ゆうゆう窓口で利用できるサービスと、通常の郵便窓口でしか利用できないサービスを紹介します。
ゆうゆう窓口で利用可能なサービス:
- 普通郵便の発送(速達や簡易書留も含む)
- ゆうパックの発送
- 海外宛の郵便発送
- 切手、はがき、年賀状の購入
- ゆうパック用梱包資材の購入
- 電子郵便サービス
- オンライン販売サイト専用の発送サービス(設備が必要な場合あり)
- 受け取りが必要な郵便物の受取り
- 住所変更手続き
通常の郵便窓口でのみ利用可能なサービス:
- 貯金や保険関連の手続き
- 定額為替の購入
- 使用済みはがきの交換
- 年賀状の特典交換
- 通帳の更新
利用できるサービスの幅広さには驚かされるかもしれません。
特殊な郵便サービス(速達、ゆうパック、電子郵便など)も扱っています。
また、不在時に受け取れなかった郵便物はゆうゆう窓口で受け取ることができます。その際に必要なものは以下の通りです:
- 不在通知書
- 本人確認書類(運転免許証や保険証など)
- 印鑑(署名でも可)
これらを持って行くことをお忘れなく。
夜間や休日も開いている郵便窓口の営業時間について
通常の営業時間外でも利用可能な「夜間や休日対応窓口」があるのは、郵便サービスにとって大きな魅力の一つです。
多くの郵便局では夕方5時に閉まってしまいますが、特別な窓口ではその時間を過ぎても開いているのです。
ですが、営業時間は場所によって異なります。例えば、大都市にある大きな郵便局の中には、24時間営業しているところもあります。
地方の郵便局の場合、営業時間は朝8時から夜8時までといったところもありますが、全ての郵便局が24時間営業しているわけではありません。閉店時間は20時、21時、22時と場所によって様々で、具体的な営業時間は各郵便局のウェブサイトで確認することが推奨されています。
夜間や休日に開いている窓口や集荷についての情報を探す方法も紹介されています。たとえば、中野地区の郵便局を検索すると、3件の郵便局がヒットし、その中の一つである中野郵便局は平日だけでなく土日祝日も24時間営業していることがわかります。
このように、夜遅くや休日でも利用できる郵便窓口は非常に便利です。場所によっては通夜サービスを提供している所もあります。
郵便業務における便利な選択肢:通常の郵便窓口とゆうゆう窓口
郵便業務を行う際に選べる二つの窓口、通常の郵便窓口とゆうゆう窓口は、主に営業時間に大きな違いがあります。
通常の郵便窓口は夕方17時頃に閉店しますが、ゆうゆう窓口は24時間営業しており、土日も開いていることが特徴です。これにより、日中忙しい人たちでも、自分の都合に合わせて郵便業務を行うことが可能になります。
ゆうゆう窓口では、郵便関連の手続きや配送サービスを中心に扱っており、多くの人が郵便局に求める基本的なサービスを提供しています。ただし、ゆうちょ銀行の業務や貯金の手続きは、日中の通常の郵便窓口で行う必要がある点には注意が必要です。
郵便窓口の選択肢について
通常の郵便窓口とゆうゆう窓口の存在理由は、運営体制の違いにあります。2007年の郵政民営化以降、ゆうゆう窓口は主に郵便事業を、通常の郵便窓口は郵便局が直接管理しています。
サービスの提供にあたっては、郵便切手の購入は通常窓口で、不在受取サービスなどはゆうゆう窓口で行われるなど、役割分担がありました。
しかし、2012年に郵便局株式会社が事業を統合したことで、現在はどちらの窓口もほぼ同じサービスを提供しており、営業時間内は通常の郵便窓口が、それ以外の時間はゆうゆう窓口が利用可能です。
結論
本ガイドを通じて、通常の郵便窓口とゆうゆう窓口の違いやそれぞれの便利さが理解できたことでしょう。
郵便局サービスの進化にも注目ですが、特に多忙な方々にとってのゆうゆう窓口の24時間営業は非常に魅力的なポイントです。ぜひ、この便利なサービスを活用してみてください。