コンビニでのレターパックの購入と発送の可能性：コストと所要時間は？

レターパックを使用すると、様々なアイテムを手軽に送ることができます。しかし、コンビニでの取り扱いについてはよく問い合わせが寄せられます。

特定のコンビニチェーンでは取り扱いが可能ですが、他のチェーンでは対応していない場合もあります。

本記事では、レターパックが利用できるコンビニとその発送方法について解説します。

コンビニでレターパックは購入し発送できるのか？

コンビニでレターパックの購入及び発送は可能ですが、全ての店舗で取り扱っているわけではありません。

郵便切手やレターパックを扱う契約を結んでいるコンビニエンスストアでは提供されていますが、商品の取り扱いは店舗によって異なるため、購入を希望する場合は事前に店舗に確認するか、近くの郵便局の利用をお勧めします。

取り扱いがあるコンビニと一部店舗のみが提供していますので、店舗による違いに注意が必要です。

ローソンやミニストップでは購入が可能です。

セブンやファミリーマートでは、限られた店舗のみで取り扱っていますので、最寄りの店舗での取り扱いを確認することをお勧めします。

また、ミニストップではWAON、セブンではnanacoを使用することができますが、ポイントは付与されません。

ローソンでは現金のみで支払いが可能です。

セブンやファミリーマートはクロネコヤマトと提携しているため、特定の店舗でのみ取り扱いがあり、ヤマトサービスを利用する店舗もあります。一方、ローソンやミニストップではレターパックやゆうパックの取り扱いがあります。

コンビニでレターパックを購入したい場合は、レジの店員に次のように伝えてください。

「レターパックライトをお願いします」
「レターパックプラスをお願いします」

料金は以下のとおりです。

表示されている価格には消費税が含まれていません。

レターパックライトとレターパックプラスの主な違いは、許容される厚みと受け取り方法です。

ライトは最大厚さ3cmで郵便受けへの投函が可能ですが、プラスは厚みに制限がなく、受取人と直接の手渡しになります。どちらも最大重量は4kgで、サイズは340mm × 248mm（A4サイズ）と同じです。

レターパックの発送自体はコンビニで直接受け付けることはできませんが、店舗外にあるポストを利用して投函することは可能です。

店内外に設置されたポストを使用することはできますが、郵便物の引き受けは行っていません。

特にレターパックプラスを使用する場合、ポストに入らないサイズの郵便物はポスト利用ができず、郵便局の窓口での発送が必要です。

店舗にポストが設置されていない場合は、近くのポストの利用をお勧めします。

レターパックを使った場合、通常、全国どこでも翌日または翌々日に届きます。

あるサイトによれば、東京から北海道や沖縄へも翌日に届くことが確認されています。

この配送速度は速達郵便と同じくらい速いですが、レターパックライトの場合はプラスよりも1日長くかかることがあります。レターパックプラスは対面での受け取りが必要で、不在時には配達されないので注意が必要です。

集荷時間については、郵便局では午前は12時まで、午後は17時までです。コンビニでは店舗によって異なりますが、ローソンでは1日に2回の集荷があります。

午前中の集荷に間に合わせたい場合は10時前、午後の集荷は16時前に投函することをおすすめします。

ローソンやミニストップではレターパックが購入できる一方、セブンイレブンやファミリーマートでは取り扱い店舗が限られています。

これにはクロネコヤマトとの関係が影響している可能性があります。郵便関連の用事でコンビニを利用するなら、ローソンが最も便利です。

レターパックの発送を検討している場合は、ローソンを利用することをおすすめします。