きゅうりは多用途で使える野菜で、サラダ、炒め物、浅漬けなど、さまざまな料理に活用できます。
ご自宅で簡単にきゅうりを栽培してみませんか？
私も自宅でプランターを使って、手軽にキュウリの栽培を始めました。自分で育てた野菜は、味も異なり、無農薬で作れます。
そして、家計にも優しいんですよ。
ただ、きゅうりの栽培ネットの貼り方に戸惑っている方もいるのではないでしょうか？
実は思ったよりも簡単ですので、これからその方法を説明します。
きゅうりの栽培ネットの確実な貼り方
園芸家、深町貴子さんが、きゅうりの栽培ネットの正しい貼り方を丁寧に指導しています。
参考になる動画もありますので、ぜひご覧ください。
100円ショップで見つけるきゅうりの栽培ネット
きゅうりの栽培に必要なアイテムの一つである栽培ネットは、100円ショップで手に入ります。これは経済的かつ便利で、家庭菜園のハードルを下げます。
その上、この栽培ネットは、家庭菜園に十分な大きさと強度を備えており、心配はいりません。
それでは、100円ショップで手に入る栽培ネットについて、もっと詳しく見ていきましょう。
ダイソー
ダイソーで見つけたあるネットは、見つけた中で最もコンパクトなサイズを誇っています。細かな約10cmの目が特徴で、きゅうりのつるが絡みやすい形状になっています。
特にきゅうりを育てるのに理想的なサイズで、ベランダへの設置も簡単です。
- サイズ：約180cm×約120cm
- 角目：約10cm
- 値段：100円（税抜き）
もう少し小さいサイズもありますが、このネットも角目は10cmで、きゅうりのつるを巻きつけやすくなっています。
複数のプランターを並べての栽培に適しています。
- サイズ：約180cm×約180cm
- 角目：約10cm
- 値段：100円（税抜き）
かなり大きなサイズは、必要以上かもしれませんが、不要な部分はカットして他の用途にも利用可能です。角目は20cmで、少し大きめです。
- サイズ：約270cm×約180cm
- 角目：約20cm
- 値段：100円（税抜き）
最も大きなネットは、1階から2階の窓までカバーできる長さがあります。カットしても使用できます。
- サイズ：約200cm×約500cm
- 角目：約15cm
- 値段：200円（税抜き）
セリア、キャンドゥ
ダイソー以外にもセリアやキャンドゥには同様の栽培ネットがあります。
一部サイズが異なり、『約90cm×約180cm』のものもあります。少ないプランターで栽培を始めたい方にお勧めです。
きゅうりの栽培に必要なもの
きゅうりの栽培に必要な他のアイテムを見てみましょう：
- プランター（深さ30cm以上、横幅60cm以上の大型なもの）
- 土、肥料、敷石
- スコップ
- ジョーロ
これらのアイテムがあれば、きゅうりの栽培が可能です。スコップとジョーロは100円ショップで揃えることができますが、プランター、土、肥料、敷石はホームセンターでの購入がお勧めです。適切な土を選ぶことで、肥料の使用頻度も減らすことができます。
きゅうり栽培の入門ガイド〜手軽に始めよう〜
きゅうりの栽培は意外と簡単で、適切な光と温度さえあれば、庭がなくてもベランダでの育成が可能です。
一度植えると、約60日で収穫の時期が訪れ、1株から30個以上のきゅうりを収穫できることも珍しくありません。これが家計に優しい理由の一つです。
私は昨年、自宅できゅうりを育て始めました。初めての試みで不安もありましたが、情報を集め、一生懸命に世話をした結果、きゅうりは順調に育ちました。
初めて実を見たときの感動は今でも忘れられません。7月に入ると、ほぼ毎日収穫ができるようになり、夏を通じて家族と一緒に新鮮なきゅうりを楽しむことができました。
収穫量が多かったため、職場の友人にも分けることができ、節約と新鮮さの両方を楽しむことができました。
今年も同じ喜びを味わうため、栽培を続ける予定です。
プランターでの栽培ステップ〜基本的な手順〜
5月上旬、地元のホームセンターから苗を購入します。苗は、子葉が健在で、本葉が3〜4枚付いている、しっかりとした茎を持つものを選びましょう。
プランターの準備を行います。ホームセンターで購入した高品質な土と敷石を使用し、プランターに敷石を敷き詰めた後、土を八分目まで入れます。
植え替えの1ヶ月前から土をプランターに用意し、土が馴染むようにします。
株間を40〜60cmに設定し、苗を植えた後は栽培ネットを使って苗を固定します。植えた直後の最初の1週間は、たっぷりと水を与えることが肝心です。
きゅうりは水分と栄養が十分でないと成長しません。土が乾いたらしっかりと水やりをし、高温時は1日2回の水やりが重要です。また、月に1〜2回は肥料を追加し、特に雌花が咲き始めたら施肥を忘れずに行いましょう。
プランターでのユニークなきゅうり栽培法～実践編～
きゅうりの基本的な育て方を以前ご紹介しましたが、一番重要なのは、これらの植物に毎日愛情を注ぐことです。
毎日の朝と夕方にきゅうりの成長をチェックすることは、初めは大変かもしれませんが、徐々にその植物への愛着が増していきます。植物を世話すればするほど、その魅力に気づくはずです。次に、挑戦してほしい応用的なテクニックをいくつか紹介します。
これらの方法は経験者には基本的な内容かもしれませんが、初心者にとっては少し難しいかもしれません。しかし、試す価値は十分にあります。成功すれば、豊かな収穫が待っています！
特に、5～7節の間に伸びる側枝を定期的に摘心し、取り除くことが推奨されています。7節目からは側枝を2節目で摘心する方法や、雌花の次の葉を残す方法があります。初めに形成されたきゅうりは小さいうちに摘むことで、苗が健康に育ち、後続の果実の成長が促進されます。
結論
きゅうり用の栽培ネットは100均で簡単に手に入れることができます。ダイソー、セリア、キャンドゥでは、さまざまなサイズのきゅうり用栽培ネットが売られており、家庭菜園に十分な強度を持っています。
また、栽培に必要なスコップやジョーロも100均で見つかります。プランターや土はホームセンターで手に入り、初心者でもきゅうりの栽培が可能です。
この記事を通じて、低コストで手軽にきゅうり栽培を始めることができることをご理解いただけたと思います。きゅうりは日常の食卓に不可欠で、自宅で収穫する楽しみは格別です。栽培のコツを掴めば、初心者でも豊富な収穫を得られるでしょう。
植物を育てることで心が穏やかになり、暖かい気持ちになれます。もし栽培に迷っている方がいれば、この機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。
