PSNで子供アカウントが勝手に追加されていないかは、アカウント管理の「ファミリー管理」を開けばすぐに確かめられます。
知らない子どもがいた場合、公式ヘルプではファミリー管理者が子どものメンバーを削除できないとされているので、サポートへの連絡が必要です。
2026年10月下旬には、Xで「知らない間に子どもが何人も増えていた」という報告が広がりました。
確認の手順と状況別の対処、サポートへの連絡の仕方を、PlayStationの公式ヘルプをもとに整理しました。
※2026年10月26日時点の情報です。
最新の情報は公式サイトでご確認ください。
PSNで子供アカウントが勝手に追加されたら?状況別の見込みとやること

知らない子どもがいなければ予防の設定だけで足り、いればサポートに削除を頼みつつ、カードとパスワードを先に守るのが基本の流れです。
ソニーの正式な発表がまだないため、自分のアカウントで確かめられることから順に進めます。
自分の状況に近い行を見て、次の行動を決めてください。
| 自分の状況 | 今どうなっているか・見込み | 取る行動 |
|---|---|---|
| ファミリー管理に知らない子どもがいない | 今のところ追加は見つかっていない。発表がないので、この先も同じとは言い切れない | パスワード変更、2段階認証かパスキーを設定し、ときどきファミリー管理を見直す |
| 知らない子どもがいる | 子どものメンバーは管理者の操作では外せない。削除はサポートの対応になる | サポートに連絡し、すべての機器からサインアウトしてパスワードを変える |
| 知らない子どもがいて、カードを登録している | 子どもの購入は管理者のウォレットから支払われる。利用限度額の初期値は0円 | お支払い方法を削除し、子どもの利用限度額が0円のままか、利用履歴に覚えのない購入がないかを見る |
| サインインできない・サインインIDを変えられた | アカウントの回復が必要 | 「アカウントの回復」を試し、できなければオンラインアシスタントからサポートへ |
慌ててアカウントごと削除すると、購入したゲームやデータもすべて消えるので、先にサポートに相談してください。
報道で分かっていることと、分かっていないこと
ゲーム情報サイトのGAME Watchは、2026年10月26日の記事で、PlayStation Networkのファミリー管理に、管理者の許可なくメンバーが追加される被害を伝えました。
記事によると、被害が起きているのは10月6日以降です。
パスワードや二段階認証が回避され、メンバーが複数追加されたアカウントがあるとされています。
記事の画像には、正体不明の子どものメンバーが6人追加された例も載っていました。
追加されたメンバーを通じて、クレジットカードを含む個人情報が盗まれる可能性も指摘されています。
一方で、ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、記事の時点でこの件の正式な発表をしていません。
被害の件数や、どうやって二段階認証が回避されたのかも、まだ説明されていない状態です。
原因の推測には乗らず、確認と対策に集中するのが現実的でしょう。
Xでは「確認したら自分は大丈夫だった」という投稿も多く見られます。
勝手に追加された子供アカウントを自分で削除できない理由
ファミリー管理は、大人のアカウントが「ファミリー管理者」になり、子どものアカウントを登録してプレイ時間や購入を管理する仕組みです。
公式ヘルプによると、ファミリー管理者はメンバーの登録や支払い方法の登録、子どものパスワードのリセットができます。
ただし、子どもメンバーの削除とファミリーの退出は、管理者にもできないことの一覧に入っています。
大人のメンバーなら「ファミリーから削除する」で外せますが、子どものメンバーには同じ操作がありません。
知らない子どもがいたときにサポートに頼るしかないのは、このためです。
なお、アカウントそのものを削除すると、関連するデータとコンテンツがすべて消え、管理者の削除と一緒に子どものアカウントも消えます。
削除のリクエストから30日間は凍結状態で、その間なら取り消せますが、被害を消す方法としてはおすすめできません。
PSNの子供アカウントが勝手に追加されていないかの確認方法(ファミリー管理)

パソコンやスマホのブラウザでも、PS5の本体でも、ファミリー管理の画面に自分が登録していない子どもがいないかを見るだけで確認できます。
子どもを登録したことがない人は、自分以外のメンバーが表示されていなければ問題ありません。
家族の子どもを登録している人は、オンラインIDが自分で付けたものと一致するかを確かめてください。
ブラウザで確認する手順は次のとおりです。
- PlayStationの「アカウント管理」にサインインする
- 「ファミリー管理」を選ぶ
- メンバーの一覧に、知らない子どもがいないかを見る
PS5では、公式ヘルプの手順だと「設定」から「ファミリーとペアレンタルコントロール」、「ファミリー管理」の順に進みます。
GAME Watchの記事では、「設定」の「ユーザーとアカウント」から「ファミリー」、「ファミリー管理」の順に進む方法も紹介されていました。
知らない子どもがいたら、名前やオンラインIDを控えておくと、サポートに状況を伝えやすくなります。
あわせて「利用履歴」で身に覚えのない購入がないかも確かめましょう。
定額サービスの料金かもしれないときは、サブスクリプションの設定も見ておくと安心です。
サインインそのものができないときは、メールアドレスが使えるなら「サインインでお困りですか?」>「アカウントの回復」で画面の指示に進みます。
メールにアクセスできない場合や、サインインID・オンラインID・パスワードの変更に心当たりがない場合は、オンラインアシスタントからの連絡が案内されています。
アカウントの変更について身に覚えのないメールが届いたときは、先にメールアカウントのパスワードを変えるのが公式の手順です。
勝手に追加されていたときの削除とサポートへの連絡

サポートに削除を相談しつつ、自分でできるクレジットカードの削除と利用限度額の確認を先に済ませておくと、お金の被害を防ぎやすくなります。
GAME Watchの記事でも、不正アクセスが分かったときはサポートへの連絡と、カードなどの情報の削除がすすめられています。
サポートへの連絡はLINE・チャットが公式の窓口
公式のお問い合わせのページでは、LINE、PlayStationアシスタントチャット、電話の窓口が案内されています。
LINEの営業時間は10:00〜23:59、電話は平日(月〜金、祝日を除く)の10:00〜17:59で、番号は03-4578-4110です。
ただし、電話のページには、アカウント関連の問い合わせはチャットまたはLINEの窓口を使うよう書かれています。
それ以外の方法は対応に時間がかかる場合があるともされ、窓口が混雑しているとの表示も出ていました。
Xでは、電話でオペレーターに対応してもらったという報告や、「削除は電話でしか受け付けてもらえなかった」という声もあります。
電話で相談した人の投稿によると、知らない子どものアカウントは削除まで30日の保留期間があり、その間はログインできない状態にすると案内されたそうです。
これらは個人の報告で、公式ヘルプには書かれていません。
まずLINEかチャットで連絡し、案内に従うのが確実です。
アカウントの復元の相談では、オンラインIDとサインインID(メールアドレス)、アカウントの作成やログインに使った本体のシリアル番号、直近の取引の内容を用意するよう案内されています。
2段階認証のコードが受け取れない場合は、直近の利用履歴の内容も必要です。
14歳未満の人は、保護者と一緒に問い合わせるよう書かれています。
クレジットカード(お支払い方法)の削除と利用限度額の確認
お支払い方法は、ブラウザなら「アカウント管理」の「お支払い方法」から選んで「削除」します。
PS5では「設定」>「ユーザーとアカウント」>「アカウント」>「お支払いと定額サービス」>「お支払い方法」です。
1つの機器で削除すれば、アカウントに紐付いたすべての機器から消える仕組みです。
お支払い方法を消しても、有効な定額サービスは自動では解約されないので、PlayStation Plusなどの契約は別に確かめてください。
Xでは、定額サービスに使っているカードは別の支払い方法がないと消せなかったという声もあり、その場合はサポートに相談します。
公式ヘルプによると、子どものメンバーが購入すると、料金はファミリー管理者のウォレットから引き落とされます。
子どもの「利用限度額(月額)」の初期値は0円です。
知らない子どもがいたら、「ファミリー管理」でその子どもを選び、「編集」から利用限度額が0円のままかを確かめておきましょう。
PSNの乗っ取りを防ぐ設定:パスワード・サインインID・2段階認証

被害がなかった人も、すべての機器からのサインアウト、パスワードの変更、2段階認証かパスキーの設定で守りを固めておくと安心感が高まります。
二段階認証が回避されたと報じられていても、パスワードだけの状態よりは入られにくくなるはずです。
すべての機器からサインアウトし、パスワードとサインインIDを見直す
「アカウント管理」の「セキュリティー」の画面の下にある「すべての機器からサインアウト」を選ぶと、ほかの機器のサインインが切れます。
本体を盗まれたときの手順として公式ヘルプが挙げるのは、サインアウトのあとに「機器を登録解除する」、お支払い方法の削除という順番です。
パスワードは同じ画面のパスワードの「編集」から変えられ、大文字と小文字、数字、記号を組み合わせるよう案内されています。
アカウントごとに違うパスワードを使い、管理にはパスワードマネージャーを使うのもすすめられている方法です。
サインインID(メールアドレス)も、「セキュリティー」の「サインインID(Eメールアドレス)」の「編集」から変えられます。
変えるとすべてのデバイスからサインアウトされ、古いアドレスにも変更の通知が届きます。
電話で相談した人の投稿でも、パスワードのリセットとサインインIDの変更が有効と思われると案内されたそうです。
メールが乗っ取られるとPSNも危なくなるので、メールアカウントのパスワードもあわせて見直してください。
2段階認証・パスキーの設定と、本体制限の注意点
2段階認証は、「セキュリティー」の2段階認証ステータスの「編集」から、「認証アプリ」か「SMS(ショートメッセージ)」を選んで設定します。
設定後に出るバックアップコードは、安全な場所に控えておきましょう。
パスキーに対応した機器なら、パスキーを設定すると、すばやく安全にサインインできると案内されています。
「購入時のパスワードを必須にする」も知らないうちの購入を防げる設定ですが、パスキーを設定しているときは使えません。
家族と本体を共有しているなら、「ログイン時にパスコードを確認する」で、ほかの人が本体で自分のアカウントに入るのも防げます。
Xでは、PS5の「PS5本体制限」で「ユーザーの作成とゲストのログイン」を「許可しない」にする方法も挙がっていました。
ただし、これは本体の上でユーザーを増やすことの制限で、ネット経由の追加を防げるかは公式に説明されていません。
本体制限パスコードを忘れると本体の初期化が必要になるので、設定するならパスコードを控えておくことが大切です。
「サポートです」と名乗るDMや、他人から送られたQRコードにも、公式ヘルプは注意を呼びかけています。
まとめ:PSNの子供アカウントの勝手な追加は、確認とサポートへの連絡から
まずファミリー管理で知らない子どもがいないかを確かめ、いたらサポートに連絡して、カードの削除とパスワードの変更を進めてください。
- 被害は10月6日以降と報じられているが、ソニーの正式な発表はまだない
- 子どものメンバーは管理者が削除できないため、削除はサポートの対応になる
- 連絡はLINE・チャットが公式の案内で、電話は平日10:00〜17:59
- お支払い方法の削除、すべての機器からサインアウト、パスワードとサインインIDの見直し
- 被害がなくても、2段階認証かパスキーを設定しておく
ソニーから発表があれば対応が変わる可能性もあるので、公式サイトのお知らせもあわせて確認してください。
【参考・出典】
- GAME Watch:10月6日以降の被害と確認の手順
- PlayStation公式:管理者ができることとできないこと
- PlayStation公式:LINE・チャットの窓口と受付時間
- PlayStation公式:電話番号とアカウントの相談先
- PlayStation公式:カードを外す手順と定額の扱い
- PlayStation公式:子どもの月額上限は初期値0円
- PlayStation公式:覚えのない支払いのときの確認
- PlayStation公式:全機器のサインインを切る操作
- PlayStation公式:パスワードを変える画面の場所
- PlayStation公式:メールアドレス変更と通知の届き方
- PlayStation公式:認証アプリかSMSで守る設定
- PlayStation公式:パスキーと購入時の確認の設定
- PlayStation公式:本体でのユーザー作成を止める設定
- PlayStation公式:削除時の30日の凍結と子どもの扱い
- PlayStation公式:入れないときの回復の進め方

