会員制で有名な大規模スーパー「コストコ」。
会員でないと入店できないため、「無料で入れる方法はないの？」と気になる人も多いでしょう。
かつては「ワンデーパス」や「特別招待券」で1日限定の入店が可能でしたが、2023年にはこの制度は廃止されました。
この記事では、現在のコストコの入店方法や無料で利用する裏ワザ、ワンデーパスに関する最新情報を詳しく解説します。
コストコワンデーパスは廃止って本当？
かつて、コストコでは新規顧客を呼び込む目的で、特集を組んだ雑誌の付録として「ワンデーパス」が配布されていた時期がありました。
このワンデーパスは、1日限りではあるものの、非会員でもコストコの広大な倉庫型店舗で買い物ができる貴重なチケットとして、多くの人に利用されていました。
また、コストコで販売されていた「プリペイドカード」を購入し、それを提示することで、会員でなくても1日限定で入店することが可能でした。
しかし、2023年以降、こうしたワンデーパスやプリペイドカードによる1日体験入店の制度は廃止され、現在では提供されていません。
そのため、以前のようにコンビニエンスストアや楽天市場、あるいは書店で付録付きの雑誌を購入して、手軽にワンデーパスを入手することはできなくなりました。
コストコの方針転換により、1日限定での無料入店の道が閉ざされたため、非会員がコストコを体験するためには、別の方法を考える必要があります。
では、現在コストコに入店するためにはどのような方法があるのでしょうか？
現状では、以下の2つの手段が利用可能です。
- 正式に会員登録をする
コストコでは、年会費を支払うことで正規会員になることができます。
年会費は個人会員の場合4,840円（税込）、ビジネス会員は4,235円（税込）です。
一度入会すれば、1年間は自由に何度でも入店でき、コストコの豊富な商品ラインナップやサービスを楽しめます。
さらに、会員には1枚の家族会員カードが無料で発行されるため、家族と一緒に利用することができます。
万が一、サービスが自分に合わないと感じた場合は、1年以内であれば退会手続きをすることで年会費が全額返金されるため、リスクを抑えて入会することが可能です。
- コストコ会員の友人や家族と同伴する
既に会員になっている友人や家族と一緒に入店する方法もあります。
コストコでは、1人の会員につき最大2名の非会員を同伴できるルールがあります。
例えば、家族会員カードを持っている人と一緒に訪れれば、合計で4人まで同時に入店が可能です。
この方法なら、年会費を支払うことなく、気軽にコストコの商品や雰囲気を楽しむことができます。
ただし、同伴者はあくまで会員のゲスト扱いとなるため、レジでの支払いは会員本人が行う必要がある点に注意しましょう。
それでも、近くにコストコ会員がいない、あるいは店舗に直接行くのが難しい場合は、コストコの商品を取り扱う再販店やオンラインショップを利用する方法もあります。
例えば、東京・下北沢にある「ストックマート」では、コストコの人気商品を小分けで購入することができます。
これにより、大量に商品を購入する必要がなく、必要な分だけ手軽に試すことが可能です。
また、楽天市場には「コストコスト21+」という店舗が出店しており、コストコの会員でなくてもオンラインで商品を購入できます。
送料はかかりますが、遠方に住んでいる人や、忙しくてコストコの店舗に行けない人にとっては便利な選択肢です。
現在では、かつてのように手軽にワンデーパスを入手することはできませんが、正規会員登録や同伴入店、再販店やオンラインショップを活用することで、コストコの商品やショッピング体験を楽しむことは十分可能です。
自分に合った方法で、コストコの魅力を存分に味わいましょう。
無料でコストコに入店する2つの方法
コストコをお試し感覚で楽しみたい方や、会員登録に迷っている方に向けて、年会費を払わずに入店できる2つの方法をご紹介します。
方法1：会員登録後にすぐ解約する
コストコでは、最初に会員登録をしてから1年以内に退会すると、年会費が全額返金される制度があります。
これを利用すれば、入会日当日に解約して、実質無料で店内を利用することが可能です。
例えば、入店したその日に新規会員登録をし、買い物が終わった後にカスタマーサービスで退会手続きを行えば、会費を支払うことなく利用できます。
ただし、注意点として、退会後は1年間は再入会ができないため、頻繁に利用したい方には向きません。
また、一度退会すると同じ住所での再登録も制限される場合があるので、よく検討してから利用しましょう。
方法2：会員の友人や家族と同伴する
コストコの会員は、1人につき最大2人まで非会員を同伴することが認められています。
例えば、友人や家族に会員がいれば、その人と一緒に訪れることで無料で入店できます。
また、会員には「家族会員カード」も発行されるため、家族会員も同じように2人まで同伴可能です。
この方法なら、年会費を支払う必要がなく、手軽にコストコでのショッピングが楽しめます。
ただし、支払いは会員本人が行う必要があるため、事前に会員の方とお金のやり取りを確認しておきましょう。
過去に存在したワンデーパスとは？
かつては、会員でなくても1日限定でコストコに入店できる「ワンデーパス」がありました。
このパスは、雑誌の付録として提供されたり、コストコのプリペイドカードを購入することで発行されたりしていました。
ワンデーパスの歴史と終了理由
以前は、特定の雑誌やムック本で「特別ご招待券」付きの特集が組まれ、その付録を利用して1日だけコストコを体験できました。
また、コストコのプリペイドカードを購入すれば、1日パスが発行されるシステムもありました。
しかし、これらの制度は2023年に廃止され、現在では利用できません。
コストコを楽しむためには会員登録が確実
ワンデーパスがない今、選べる方法
ワンデーパスが廃止された今、確実にコストコを利用するためには、次の3つの方法が推奨されます。
- 正規会員として登録する
年会費は必要ですが、1年間いつでもコストコで買い物ができ、さまざまな会員特典も受けられます。
もしサービスが期待と異なる場合でも、1年以内に退会すれば年会費が全額返金されるため、安心して試すことができます。
- 会員の知人と一緒に入店する
友人や家族に会員がいる場合は、同伴してもらうことで無料で入店できます。
- 再販店やオンラインショップも活用
もし近くにコストコ会員がいない場合や、店舗に行くのが難しい場合は、再販店やオンラインショップを利用する方法もあります。
例えば、東京・下北沢にある「ストックマート」では、コストコの商品を小分けで購入できます。
また、楽天市場には「コストコスト21+」というオンラインショップがあり、コストコの商品を会員登録なしで購入できます。
まとめ：会員登録の利点とワンデーパスの現状
現在、コストコのワンデーパスは廃止されており、手に入れる方法はありません。
無料でコストコを楽しみたいなら、会員登録後に解約する方法や、会員の友人に同伴してもらう方法があります。
コストコは年会費がかかりますが、会員になることでさまざまな特典や便利なサービスを受けられるため、頻繁に利用する方にはお得です。
コストコでのお買い物を楽しみたい方は、ぜひ会員登録を検討してみてください！
