東京・六本木に位置する国立新美術館に関して、どの程度の時間を見積もって見学すればよいのか、また予約なしでの当日券入館の可能性についてこの記事で解説します。
美術展やイベントによって混雑具合はさまざまですので、訪問する日によっては所要時間が変動することを考慮してください。
展示内容によっても人の流れや滞在時間はまちまちですので、その点も頭に入れて美術館を楽しんでくださいね。
国立新美術館で当日券のご利用は可能?展示によって異なる点に注目
企画展によって違いがありますが、中には当日券を用意していない展示もあれば、当日券を販売している場合もあります。
事前にインターネットでオンラインチケットを購入することを推奨しています。早めにチケットを購入すれば少々お得になることがありますし、チケットの購入列が屋外にあるケースもあるため、炎天下や凍える寒さの中で列に並ぶのは避けたいものです。
実際に私も国立新美術館に行ってみました。平日の昼間であっても、チケット売り場で約20人の行列ができていました。
チケットの詳細については、各企画展のホームページで確認できるので、国立新美術館のサイトや特定の企画展のページをチェックしてみてください。
国立新美術館のチケット事前予約について
国立新美術館の入場自体は無料ですが、特定の企画展や公募展を鑑賞する場合にはチケットが必要となります。
この美術館は、国内で唯一、自館のコレクションを持たないことで知られており、多彩な展示が楽しめます。
現在、混雑を避けるために事前予約制を採用しています。企画展によっては当日券もありますが、時間に限りがあるため、事前に予約することをお勧めします。
展示のテーマや特別展によっては、入場料が変動することがあります。そのため、美術館へ出かける前に料金を事前にチェックしておくことをお勧めします。
国立新美術館のチケット、手軽にコンビニで購入
まるでカフェでコーヒーを買うように、国立新美術館のチケットも気軽に最寄りのコンビニで手に入れることができます。展覧会の日が近づいたら、ついでのお買い物でチケットを購入するのも一つの手です。
各コンビニでの購入手順を説明します。ただし、展示によって利用可能なコンビニが異なる場合がありますので、事前に公式サイトで確認してください。
基本的には、コンビニの端末で必要な手順を踏むだけで簡単に購入できますが、チケットをレシートとして発券後は、30分以内に支払いを済ませる必要があります。
ローソン・ミニストップでの購入方法
- ロッピー端末で「ローソンチケット」を選択。
- 「今すぐチケットを探して買う」を選びます。
- 必要な情報を入力して検索。
- 希望する展示を選び、詳細を確認。
- 端末からの申込券を取り、30分以内にレジで支払い。
セブンイレブンでの購入方法
- マルチコピー機で「チケット」メニューを選択。
- 「セブンチケット」をタッチ。
- 展示会情報を入力して検索。
- 操作指示に従い選択。
- 申し込み後、レシートをもって30分以内に支払い完了。
ファミリーマートでの購入方法
- マルチコピー機で「チケット」を選択。
- 「チケットを探し購入する」を選ぶ。
- 展示会情報を入力して検索。
- 日時を指定し、内容を確認後「OK」を選択。
- チケット枚数入力後、購入者情報を登録。
- 情報を確認し、「発券申込」をタッチ。
- 申し込み完了後は、30分以内にレシートを持ってレジで支払い。
新国立美術館を訪れるおおよその所要時間
新国立美術館の展示物は、約1時間で鑑賞することができるでしょう。
ただし、展示内容は時期によって異なり、特に人気のある企画展が開催されている際には多くの来場者が予想されます。
そうした状況を考えると、余裕を持って1時間半から2時間程度の時間を割くと安心です。
総括:新国立美術館の見学ポイント
新国立美術館を効率的に巡るなら、大体1時間あれば十分かもしれません。しかし、人気の特別展が開催されている際は、たとえ平日であっても人が多くなるため、展示を満喫するには1時間半から2時間程度は見ておきたいですね。
日によっては当日券の取り扱いがない場合もあるので、訪れる前には必ず展覧会の公式ウェブサイトをチェックすることをお勧めします。
また、チケット販売窓口が屋外にあるため、列に並んでいると夏場は日差しの暑さ、冬場は冷たい風を感じることがあるでしょう。そのため、インターネットで事前にチケットを購入しておくと、スムーズに館内に入れるというメリットがあります。
この情報が皆様の美術館訪問の役に立つことを願っています。最後までご覧いただき、ありがとうございました。