岡山県に位置する津山城は、日本の歴史においても特別な地位を占めています。この城は、1604年(慶長9年)に、当時の大名であった森忠政によって築かれました。
その豊かな歴史と共に、現在ではその遺構が鶴山公園として多くの訪問者を迎えています。
この城は津山盆地の中央、鶴山の頂に築かれた平山城で、現在も石垣が残り、2005年には城の築城400周年を記念して備中櫓が再建されたことで知られています。
周辺は鶴山公園として整備されており、春には1000本以上の桜の木が観光客を楽しませています。今回は、津山城の駐車場やアクセス方法について紹介します。
津山城・鶴山公園の無料駐車場について
津山城の無料駐車場について
もし津山城跡や鶴山公園の訪問を計画されているならば、「鶴山公園(津山城跡)駐車場」を利用できます。
ただし、桜祭りの際は鶴山公園周辺も含め駐車場は有料となるのでご注意ください。津山城や鶴山公園の周辺には有料駐車場も多数存在します。
鶴山公園(津山城跡)駐車場の利用ガイド
鶴山公園は、その美しい景観とともに津山城の歴史を今に伝える場所として知られています。こちらの公園に訪れる際に利用できる駐車場の情報を以下に詳しくご案内します。
- 名称:鶴山公園(津山城跡)駐車場
- 営業時間:
- 春から夏(4月〜9月)は朝の8:30から夕方の19:30まで
秋から冬(10月〜3月)は朝の8:30から夕方の17:30まで - 駐車可能台数:総計25台の駐車スペースがあり、その中には身障者用スペース2台が設けられています。
- 住所:岡山県津山市山下58ー3
- アクセス方法: 津山インターチェンジ(IC)から出発し、案内に従って進むと、鶴山公園の駐車場にスムーズに到着することができます。このルートは、訪れる方々にとっても分かりやすく、便利なアクセスを提供します。
鶴山公園(津山城跡)さくらまつり時の駐車事情
鶴山公園(津山城跡)で毎年開催される津山さくらまつりの期間中、公園直近の津山観光センター駐車場は有料となります。
駐車料金は一律600円で、時間無制限です。朝9:30ごろには既に満車となることが多いため、早めの到着が推奨されます。空き状況は桜を楽しむ来訪者によって変わりますが、なかなか空くことは少ないようです。
鶴山公園(津山城跡)周辺の駐車場についても同様で、さくらまつりの期間は特に混雑が見込まれるため、事前に周辺の駐車場情報をチェックしておくことが賢明です。以下は、主な周辺駐車場の情報です。
津山文化センター駐車場(南側)
- 住所:津山市山下68
- 台数:バス5台、乗用車88台
- 料金:600円(時間無制限)
津山文化センター駐車場(北側)
- 住所:津山市山下68
- 台数:乗用車70台
- 料金:600円(時間無制限)
鶴山公園北広場
- 住所:津山市山下130-1
- 台数:乗用車100台
- 料金:600円(時間無制限)
アルネ・津山駐車場
- 住所:津山市新魚町17
- 台数:乗用車750台
- 料金:最初の1時間300円、その後1時間ごとに100円、アルネ・津山での買い物で2時間無料
津山市城南駐車場
- 住所:津山市山下5-20
- 台数:乗用車81台(身障者用2台含む)
- 料金:最初の1時間250円、その後1時間ごとに100円
津山市城下駐車場
- 住所:津山市山下92
- 台数:乗用車42台(身障者用1台含む)
- 料金:最初の1時間250円、その後1時間ごとに100円
これらの情報を参考に、鶴山公園のさくらまつりを訪れる際には、駐車場の事前調査と早めの行動をお勧めします。
津山城への行き方・アクセス
自動車でお越しの方
中国自動車道の津山ICや院庄ICからは、車でだいたい15分程度で到着します。
電車や高速バスをご利用の方
JR津山駅からは、徒歩で約10分です。
こちらは城の南側に位置するチケット売り場までの大体の時間ですが、天守閣までは更に10分ほど歩く必要があります。
路線バスを使う場合
「観光センター前」のバス停下車後、徒歩でおよそ5分です。津山市広域バスの乗車に関する詳細は、次のリンクをご参照ください:津山市広域バス乗車案内サイト
津山城へのお出かけ情報
入園料 | 大人(高校生以上): 310円 小人(中学生以下): 無料 責任者の引率する30名以上の団体: 240円 |
開園時間 | 5月から9月: 8時40分から19時 10月から3月: 8時40分から17時 4月のさくらまつり期間: 7時30分から22時 4月の上記以外: 8時40分から19時 |
備中櫓入館時間 | さくらまつり期間: 9時から18時30分 上記期間以外: 9時から16時30分 |
休園日 | 12月29日から31日 |