ティファールの電気ケトルを使っていて「無償交換の案内が届いたけど、返送はどうすればいいの?」と迷っていませんか。
今回の対象はケトル本体ではなく、電源プレート(コード付きの台)のみです。
交換品が届いたら、同梱されている案内と返送用伝票を使って古い電源プレートを送り返すのが基本の流れになります。
ただし「送り先はどこ?」「箱を捨てちゃったらどうする?」といった疑問を持つ方も多いですよね。
この記事では、ティファール電気ケトル無償交換の返送方法について、送り先の仕組み、箱の扱い、返送料の有無、さらにトラブル時の解決法まで詳しく解説します。
この記事を読めば、返送に迷うことなく安心して手続きを進められるようになります。
ティファール電気ケトル無償交換とは?対象と理由を解説
ここでは、ティファールの電気ケトルで実施されている「電源プレート無償交換」について、対象と理由を分かりやすく解説します。
ニュースで見かけたけれど、自分のケトルが対象なのか不安という方も多いはずです。
まずは概要を確認しておきましょう。
交換対象のモデルと確認方法
対象となるのは、2021年10月〜2024年7月に製造された一部のティファール電気ケトルです。
具体的には、製品の型番と底面の4桁番号が一致した場合に無償交換の対象となります。
確認はティファール公式の特設ページか、フリーダイヤルで行えます。
確認方法 | 手順 |
---|---|
公式サイト | 型番と4桁番号を入力して照合 |
電話 | フリーダイヤルに番号を伝えて確認 |
対象かどうかは、必ず公式で確認してください。
なぜ電源プレートだけ交換なのか
不具合が報告されているのは、ケトル本体ではなく「電源プレート(コード付きの台)」です。
コードの抜き差しの際にプラグが破損し、まれに発煙や発火の可能性があるとされています。
そのため電源プレートのみを新構造品に交換すれば、安全性が確保できる仕組みになっています。
ケトル本体は引き続き手元で使用可能です。
返送の基本的な流れ
次に、実際に交換品が届いた後の返送手順について解説します。
同梱の案内に沿って進めれば難しくありませんが、流れを事前に知っておくと安心です。
ここでは基本的なステップを整理してみます。
交換品が届いたら最初にすること
箱を開けると、新しい電源プレートと返送用伝票、案内書類などが入っています。
まずは同梱物をすべて確認してください。
案内に返送先や利用する宅配業者が記載されているので、そこをチェックしておきましょう。
同梱物 | 内容 |
---|---|
新しい電源プレート | 交換後に使う部品 |
返送案内 | 送り先や注意事項 |
返送用伝票 | 着払いで返送できる伝票 |
古い電源プレートの取り外しと梱包方法
ケトル本体から古い電源プレートを外します。
ケトル本体やフタは返送不要なので、手元に残してください。
古い電源プレートを、届いた箱に入れて梱包します。
隙間がある場合は、緩衝材や新聞紙などで固定すると安心です。
返送用伝票と宅配便の手配
箱を閉じたら、同梱されていた返送用伝票を貼り付けます。
返送は指定の宅配便(多くの場合ヤマト運輸)を利用するケースが一般的です。
集荷を依頼するか、最寄りの営業所やコンビニに持ち込みましょう。
着払いなので送料はかかりません。
送り先と返送用の箱について
返送するときに気になるのが「送り先の住所」と「箱は指定があるのか」ですよね。
ここでは送り先の仕組みと、箱の扱いについて整理します。
結論から言えば、送り先は個別に案内され、箱は基本的に交換品が届いたものを再利用します。
送り先住所はどこに書いてある?
送り先は公式サイトに共通住所が掲載されているわけではありません。
申込み後に届く返送案内や返送用伝票に印字された住所が唯一の送り先になります。
万一案内をなくした場合は、無償交換事務局(0120-153-020)に連絡すれば再発行してもらえます。
送り先情報 | 確認方法 |
---|---|
返送用伝票の住所 | 伝票に自動印字されている |
返送案内書面 | 同梱の紙面に記載あり |
事務局に確認 | フリーダイヤルで案内可 |
届いた箱をそのまま再利用できるのか
原則として交換品が届いた箱(回収キット)をそのまま利用します。
新しい電源プレートが入っていた緩衝材を流用すれば、古いプレートを安全に梱包できます。
これは事務局が効率よく回収できるように設計されているためです。
箱を失くした・壊れたときの代替方法
もし届いた箱を捨ててしまった場合でも大丈夫です。
手元の段ボールに電源プレートを入れて返送すればOKです。
その際は緩衝材をしっかり詰め、事務局に返送用伝票の再発行を依頼するのが無難です。
自分で送り先を書いたり送料を立て替える必要はありません。
返送料や費用はかかるのか
次に多くの人が気になるのが「送料や費用は誰が負担するのか」という点です。
基本的には着払い伝票を利用するため、利用者側に費用は発生しません。
ただし、自己判断で元払い発送するとトラブルになる可能性があります。
着払い伝票の使い方
返送用の伝票は、同梱されている場合がほとんどです。
伝票をそのまま箱に貼り付けて発送すれば、送料はティファール側が負担してくれます。
これがもっとも安心で確実な方法です。
返送方法 | 送料負担 |
---|---|
同梱の着払い伝票を使用 | 無料(ティファール負担) |
自己手配の元払い | 自己負担(返金対象外の可能性大) |
自己手配した場合の注意点
仮に伝票を紛失して自己手配した場合、元払い扱いとなり返金が受けられないケースが多いです。
さらに、送り先を間違えるリスクもあります。
必ず事務局に連絡して正しい伝票を再発行してもらうことが推奨されます。
トラブル時の対処法とよくある質問
返送の準備を進めるなかで「伝票が入っていない」「返送を忘れてしまった」など、不安になるケースもありますよね。
ここではよくあるトラブルと、その解決方法をまとめました。
事務局に連絡すれば解決できることがほとんどなので安心してください。
返送案内や伝票が入っていなかった場合
まれに返送案内や伝票が同梱されていないことがあります。
その場合は無償交換事務局に連絡して再発行を依頼してください。
電話一本で新しい案内や伝票を送ってもらえます。
トラブル内容 | 解決方法 |
---|---|
返送案内が入っていない | 事務局に連絡して再発行 |
返送用伝票を紛失 | 事務局に依頼して再送付 |
返送を忘れた場合どうなる?
交換品を受け取ったあと、返送を忘れてしまう人もいます。
その場合、後日事務局から「返送をお願いします」という案内が届くことがあります。
思い出したら早めに返送すれば特にペナルティはありません。
ケトル本体やフタも返送するのか
返送対象は電源プレートのみです。
ケトル本体やフタは返送不要なので、手元でそのまま使えます。
誤って本体を送らないよう注意してください。
問い合わせ先と公式情報の確認方法
無償交換についての情報は、必ず公式から確認することが大切です。
ここでは、問い合わせ先と公式ページの利用方法を紹介します。
対象かどうかの確認や返送に関する疑問は、公式の窓口がもっとも信頼できます。
特設ページの使い方
ティファールの公式サイトには「電源プレート無償交換 特設ページ」があります。
ここで型番と底面の4桁番号を入力すると、自分のケトルが対象かどうかをすぐに確認できます。
申込みや進捗確認もこのページから可能です。
確認できる内容 | 方法 |
---|---|
対象判定 | 型番と4桁番号を入力 |
交換申込み | フォームから直接申込み |
進捗状況 | 受付番号で確認 |
電話での問い合わせ窓口
インターネットが苦手な方は、フリーダイヤルを利用できます。
番号は0120-153-020、受付時間は9:00〜18:00(土日祝も対応)です。
返送方法や伝票再発行、対象かどうかの確認など、あらゆる相談に対応してくれます。
まとめ:返送方法のポイントを再確認
ここまで、ティファール電気ケトルの電源プレート無償交換について解説してきました。
最後に、返送のポイントをシンプルに整理しておきましょう。
困ったときは事務局に連絡すれば解決できるので安心してください。
まずは同梱の案内を最優先に確認
返送のルールは基本的に同梱の案内がすべての基準になります。
送り先や宅配業者、返送の手順は案内に従うことが最も確実です。
もし案内を紛失しても、事務局に連絡すれば再発行してもらえます。
箱や伝票がなくても事務局に相談すれば解決
返送用の箱や伝票を失くしてしまった場合でも心配はいりません。
自己判断で元払い発送すると損をする可能性があるため、必ず事務局に相談してください。
箱は手元の段ボールで代用でき、伝票も再送してもらえるので安心です。
チェックポイント | 注意点 |
---|---|
返送対象 | 電源プレートのみ(本体は不要) |
送り先 | 同梱の伝票に印字された住所 |
返送料 | 着払い伝票を利用すれば無料 |
トラブル時 | 事務局に連絡して解決 |
今回の無償交換は安全のための大切な対応です。
案内どおりに進めればスムーズに完了しますので、安心して手続きを進めてください。