コサージュをどう装着すれば良いか、具体的なルールは存在するのでしょうか?茎は上にすべき、それとも下に?どちらの方が適しているのでしょうか?そんな疑問を抱えているあなたへ!
実のところ、「正しい」装着方法というものはありません。コサージュのデザインに応じて、好きな向きで取り付けて大丈夫です。
ここでは、コサージュの理想的な取り付け位置や、それを美しく見せるためのポイントについて詳しくご説明します。
茎の上下と向きについて:コサージュを取り付ける際の一般的な悩み
コサージュを取り付ける際に、最初に迷うのが茎の向きです。
上向きが正解なのか、下向きが良いのか。あるいは、式典で特定の向きが求められるのではないかと考えるかもしれません。
そんなあなたは、とても丁寧で素晴らしい考えをお持ちです。しかし、茎の向きに関する厳しいルールは存在しません!
もし上向きの方が美しく見えるなら上向きに、下向きがバランスを取りやすいと感じるなら下向きにしてください。
コサージュの形に合わせて、自分にとって適切だと思う方向に調整すれば問題ありません。茎が斜めになっても全く構いません。
特定の式典で向きを調整する必要はありません。鏡で自分の姿を見ながら、バランスを確認して好きな方向に修正してみてください。
また、最近では茎のないコサージュも多く見られます。茎の向きに迷ったら、茎を切るか曲げるという方法もあります。ただし、切る際には他の装飾部分に損傷を与えないように注意して進めてください。
コサージュの適切な配置とは?襟付き衣服の場合どうする?
コサージュをどこにつけるかに厳格なルールはなく、右にも左にも自由に飾ることができます。多くの人は右手をよく使うため、左側につけることが多いですが、これは左側が邪魔になりにくいからです。
しかし、左利きの人や衣服のデザインに合わせて右側にしたいと考えている人もいるかもしれません。その場合、右側につけてもマナー違反にはなりません。
鎖骨の近くにつけると、見た目のバランスがよくなることが多いです。さまざまなタイプのジャケットでの推奨される位置を見てみましょう。
ノーカラージャケットの場合
ノーカラージャケットでは、一番上のボタンと肩の間、鎖骨の近くにつけることをおすすめします。
茎が下を向くようにすると、花束みたいなコサージュが一層魅力的に見えます。鎖骨の近くにつけることで、洗練された印象を与えながら、おしゃれなルックスをキープできます。
ミンネのようなサイトでは、一般の店舗では手に入らないユニークなデザインも多く取り扱っています。
テーラードジャケットの場合
テーラードジャケットでは、上襟と下襟の間、または鎖骨の近くにつけると、すっきりとした外見になります。
襟が大きい場合は、特に上襟の近くにつけることをおすすめします。このように配置すると、手作りのコサージュもより映えます。
手芸が得意な方は、好きな色や花を選んで、自分でコサージュを作るのもいいでしょう。
丸襟ジャケットの場合
丸襟ジャケットにコサージュをつける場合、直接襟につけると見た目のバランスが悪くなることがあります。
襟とジャケットの境目や、鎖骨の近くがおすすめの位置です。大きなイヤリングやピアスをしている場合は、顔周りをすっきり見せたいのであれば、顔から離れた少し下の方につけるといいでしょう。
ただし、胸元につけ過ぎると子供っぽく見えてしまう可能性があるので、下げすぎないように注意しながら、バランスを見て配置してください。
コサージュの上手な付け方
コサージュをつける際、安全ピンやクリップがよく使われます。特にクリップは、ピンのように跡が残らないため、襟に挟むだけで簡単につけられるというメリットがあります。
しかし、クリップを使用すると、コサージュが不安定になりがちで、動きやすくなるため、見た目に影響が出ることがあります。これは、襟が動くたびにコサージュも一緒に動いてしまうためです。
そのため、より安定させるためには安全ピンの使用がおすすめです。布地をしっかりと挟み込むことで、コサージュを安定させることが可能になります。
安全ピンを使う場合、ピンの跡が目立たないように、襟の縫い目や目立ちにくい場所に留めると良いでしょう。また、服を傷めないように留める際の注意も必要です。
まとめ
コサージュをつける正確な方法はありません。好みに合わせて茎の向きを調整し、自由に配置してバランスを取ってください。
コサージュをつけるときは、位置や向きを鏡で確認し、見た目のバランスを整えることが大切です。クリップよりも安全ピンを選び、しっかりと布地を掴むことで、コサージュを美しく見せることができます。