子どもたちは歳を重ねるごとに歩行能力を高めますが、たまに、「もう歩きたくない!」や、「私も乗せて!」などと訴えることもあります。
特に、ディズニーランドや他のテーマパーク、広々とした公園を訪れた際、長い距離を歩かされ疲れ果てた子どもたちが歩くことを嫌がる瞬間は頻繁にあります。
そのような時には、すでに荷物でいっぱいで疲労困憊の親御さんたちも、「抱っこはちょっと・・・」と感じるはずです。
そんなシチュエーションのために、6歳の子どもたちが外出時に使えるベビーカーの代わりとなる様々なアイテムが考慮されます。
- アウトドアワゴンについて
- ベビーカーステップの解説
5歳や6歳児で平均体重20~22キロに適したベビーカー製品として、以下3つがお勧めです。
- エアバギーココ・プレミア・フロムバース
- サイベックス・リベル
- ストッケエクスプローリーX
4歳、5歳、そして6歳の子を連れてディズニーやユニバーサルへ出かける際の戦略として、レンタルできない場合の対策が必要です。
ディズニーやユニバーサルで子どもとともに楽しむために、ベビーカーのメリットは以下の通りです。
- 荷物の携帯が楽になる
- いつでも座って休憩や食事ができる
- 子どもたちが眠る場所が提供できる
- わが子がベビーカーに乗っていても周囲がどう思うか心配せず、子どもの笑顔を最優先することが大切です。
ベビーカーを自分で持ち込む際には、最適な「バギータイプ」の選択が大事です。また、大切なのは6歳のお子さんがベビーカーに乗ることでどのように見られるかという心配をすることなく、子どもが快適で楽しい時間を過ごせるようにすることです。
6歳にぴったりなベビーカーの代わりに活躍する2種の便利アイテム!ディズニーが回りやすい♪
家族の中には、3人の元気な男の子を育てている我が家があります。長男の6歳、次男の4歳、そして3人目の1歳です。日常では6歳と4歳の子供たちが自らの足で歩いているのですが、広い公園での散策などでは時折歩くことを嫌がるなどの様子を見せます。
そこで、こうした時のためにも6歳の長男でも使えるベビーカーの代わりとなるアイテムを試してみました。家族でのお出かけがより楽しく便利になるかもしれないアイテムをご紹介するので、皆さんも試してみてはいかがでしょうか。
アウトドアワゴンの検討
コールマン製のキャリーカートアウトドアワゴン(耐荷重100kg ストッパー付)は、様々な場所で役立つ商品です。
- メリット:耐久性が高く、重い荷物や複数の子供を乗せることができます。
- デメリット:子供を乗せる目的で設計されていないため、安全性については自己責任での判断が必要です。
広い公園やキャンプ場などでよく使われるこのアウトドアワゴンは、荷物運搬用ですが、子供の移動にもとても便利です。きっと子供たちも乗ることを楽しむでしょう。
ただし、シートベルトなどの安全機能は付いておらず、子供のサイズや安全基準を良く理解した上での使用が求められます。
荷物と同時に子供も運べる点は魅力的なのですが、ディズニーランドなど一部の施設では、キャリーワゴンでの子供の乗車が禁止されていることに注意が必要です。
ベビーカーステップについての紹介
続いてご紹介するのは、エアバギー製のステップボードです。この2WAYボードは、赤ちゃんを乗せたベビーカーに取り付ける専用のアクセサリーです。
- メリット:付属の安全ベルトにより安全性が高く、さらに荷物を載せられる機能があります。
- デメリット:電車での移動時には、少々手間がかかりますし、荷物が多くなるとベビーカーを押すのが重くなる可能性があります。
ご使用になるベビーカーに適合するステップを選ぶことが重要です。我が家では下の子が生まれた際に、このベビーカーステップを取り入れました。確かに使用するにあたり、ベビーカーの操作性に少し影響は出ますが、上の子はこのステップで移動することを非常に楽しんでいました。
耐荷重は25キログラムとなっており、6歳のお子様でも問題なく使用可能です。また、このベビーカーステップには荷物を掛けることができるので、移動中に荷物の置き場としても役立ち、子供達に喜ばれること間違いなしです。
しかしながら、電車での移動はちょっとした手間がかかるというデメリットも存在します。重たくなったベビーカーは特に坂道などでの操作に一層の注意が必要になります。
しかし、近隣の公園へのお散歩や、ショッピングモール、スーパーマーケットでのお買い物など、日常生活での移動には大きな助けになります。このように今回は、ベビーカーの代わりとなる二つのアイテムをご紹介しました。ご参考にされて、快適なお出かけをお楽しみください。
5歳から6歳のお子さんにおすすめの3つのベビーカー!
20~22キロのお子様が乗れるベビーカーをお探しの方に役立つ情報をご紹介します。直接購入を検討している方へのアドバイスとして、頑強で長く使える、6歳児まで対応可能なベビーカーをピックアップしました。
エアバギーココ・プレミア・フロムバースとその魅力
- 着せ替え可能なココプレミアフロムバースモデル
- 対象年齢: 生後4ヶ月から4歳まで
エアバギーの特徴は、走行性を追求した3輪設計にあります。特に大径のタイヤが凹凸のある道でも滑らかな移動を可能にし、電車での移動も容易にします。
公式には4歳児までの使用を勧めていますが、シートが耐えうる最大重量は22キログラムとなっており、6歳の平均体重をも乗せることが可能です。なお、収納可能なバスケット部分は最大5キログラムの耐重負荷を備えており、利便性に優れています。
さらに、エアバギーには「ベビーカーステップ」というアクセサリーも合わせて使用することができ、新生児の期間から長期に渡り使用することができる点も大きな魅力です。
例えば、成長期の子供が疲れてしまった場合には、小さな子供を抱っこ紐で安置し、上のお子様をエアバギーに乗せるという使い分けも可能です。一日の活動やライフスタイルに応じて、柔軟に対応ができるエアバギーは、多くの親御さんにおすすめのベビーカーです。
サイベックス・リベルについて
こちらの製品は、サイベックス(cybex)社製のリベルというモデルの軽量かつコンパクトなベビーカーです。このベビーカーは、新生児の1か月から4歳頃までのお子様に適用される設計になっています。
サイベックスのベビーカーは、洗練されたデザインで知られ、多くの親御さまからの支持を受けています。特にリベルモデルは、最大22キログラムまでのお子様に使用できる強度を持ち、実質的に6歳児の平均体重でも問題なくご利用いただけます。
ただし、メーカー公式の推奨は4歳までですが、耐荷重範囲を超えなければそれ以上のお子様も乗せることができます。
私はこのベビーカーを所有しているわけではありませんが、ある友人からお借りして試乗した際、非常に滑らかな動きと素晴らしい乗り心地に感動しました。
特に20キロ前後のお子様を乗せて移動する際には、優れた走行性能が求められますが、このリベルモデルはその点でも信頼できる品質を備えています。
ストッケエクスプローリーXのご紹介
ご覧いただいているのは、高品質なデザイン性で定評のあるストッケ(Stokke)から発売されている、「エクスプローリーX リッチブラック ベビーカー」です。対象年齢は出産直後の新生児から4歳まで幅広くご利用いただけます。
ベビーチェアの分野でも評価の高いストッケが手がけるこのベビーカーは、まさにベビーカー界の高級車と称するにふさわしい、洗練された外観を誇っています。ただ見た目がいいだけでなく、私の個人的な評価として、乗り心地も非常に優れていると感じました。
推奨される最大積載重量は22キロとなっており、体格の良い6歳のお子様であっても安心してご利用いただけるかと思います。公式には4歳までのご使用を奨励していますが、保護者の判断によりそれ以上のお子様を乗せることは可能です。
大切なのは、4歳を超えても使用する場合は親の監督と責任が重要となる点です。長くベビーカーを活用したいとお考えの方々には、この点が参考になるでしょう。
4~6歳児を伴うディズニー&USJへのお出かけ戦略!ベビーカーレンタル不可に対する準備
4歳、5歳、6歳のお子様と楽しいディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンの旅を計画する際、ベビーカーの必需品について考察します。
実は、ディズニーやユニバーサルではお子様が6歳になると園内でベビーカーを借りることができなくなります(年齢や体重による制限があるため)。それだけでなく、アウトドアワゴンや自転車等、車輪付きの様々なものの持ち込みも許可されていません。
そのため、4歳から6歳の子供さんをベビーカーに乗せたい場合は、事前の検討を十分に行い自分で持ち込むことを検討しましょう。
ディズニーやユニバーサルで6歳の子供と一緒に遊びたい時、ベビーカーが果たす重要な役割
ディズニーやユニバーサルのテーマパークでは、6歳の子供を連れていく際、ベビーカーの利用が極めて重要です。この理由について、以下で詳しくご説明いたします。
荷物の管理が朝簡単に!
ディズニーやユニバーサルを訪れる際、終日楽しむことが一般的です。そんな時、家族で出かけると、子供の世話にかかる荷物だけでもかなりの量になりがちです。これらを一日中持ち歩くのは、親にとってかなりの苦労です。
しかし、ベビーカーを活用すると、荷物をそこに積んでおけるため、必要な時にさっと取り出せて便利です。
一見、ベビーカー自体が荷物に感じることもあるかもしれませんが、その使い勝手を考えれば、実際には荷物を減らし、体への負担も少なくできると理解してください。
ベビーカーがあればどこでも一息
ディズニーやユニバーサルスタジオでは、ベンチやレストランが混雑しているというシチュエーションがよくあります。そんな中で、疲れ果ててハラペコのお子さんたちと一緒に何もすることなく待つ時間は、お子さんの機嫌を損ねる原因になってしまいます。
しかし、手元にベビーカーがあれば、レストランに頼らずとも、好きな場所で気軽に休憩やお食事ができるようになりますし、疲れてしまったお子さんを親御さんが抱き上げる代わりに、ベビーカーで寛がせてあげることが可能です。これにより、親御さんも大きく負担を軽減できるのです。
子供に休息を与えることができる
たとえ6歳の子供であっても、ディズニーランドやユニバーサルスタジオでの一日の冒険を経験すれば、いずれ疲労が襲ってくるものです。
そんな時、彼らを横にして休ませるスペースを用意できるベビーカーさえあれば、何も心配することはありません。
自己持ち込みベビーカーへの「バギータイプ」のご提案
お子様を連れてのお出かけを快適にするため、ご自身のベビーカーを持ち込む際は、耐久性に優れた「バギータイプ」の選択をお勧めします。
バギータイプのベビーカーは堅牢で、長期間にわたり耐えうる設計がされています。実際に、6歳になる長男が乗る際にバギータイプを利用しており、今まで壊れることなく活躍しています。
ただし、ベビーカーの体重制限を超えて使用する場合は、自己責任ということを肝に銘じてください。
ディズニーランドなどでベビーカーを利用する場合、しばしば荷物運搬や短時間の休息など、一時的な目的での使用が考えられるため、それにも十分対応できることでしょう。皆様の選択基準に加えてみてはいかがでしょうか。
6歳児のベビーカー利用に関する世間の視線
自分の子供が6歳になったら、ベビーカーに座らせることに躊躇する親御さんも少なくないでしょう。他人の目が気になる気持ちも十分わかります。
だけど、ご自身の判断でベビーカーを使うことが、実は子供にとっても、そして親御さんにとっても心地よい時間を過ごせるための方法かもしれません。
周りの視線を過度に恐れることなく、子供の笑顔を第一に、自信を持って親としての選択をされることをおすすめします。
総括:ベビーカー代替品の選び方と提案
お子様とのお出かけの際、ベビーカーの代わりとして使用できる以下のアイテムがオススメです。
- 「アウトドアワゴン」
- 「マイクロトライク」
- 「ベビーカーステップ」
6歳の子どもがベビーカーに乗るケースは全く問題ではありません。実際、最大22キログラムまでの体重に耐えられるベビーカーも市場に出回っています。ディズニーランドやユニバーサルスタジオのようなテーマパークに6歳児を連れて行く際は、ベビーカーを用意するとよいでしょう。
これまでの解説では、6歳のお子様を連れて出かける際のベビーカーの選び方や、テーマパーク利用時の使い方について触れてきました。6歳というと、少しずつ体力がついてきますが、1日を通して遊び続けることはまだまだ厳しいものがあります。
お子様だけではなく、親御さんも楽をすることが大切です。お子様の喜びやその時々の状況に合わせたベストな選択を自信を持って行いましょう。