「自学習に取り組みたいけれど、何を選べば良い？」
「課題をこなすだけでなく、先生が興味を持ってくれる種類の自主学習をやってみたいな。」
そう考える皆さんのために、本日は教師も凝視せずにはいられない自学習の選択肢を取り上げ、それぞれのポイントと注意すべき点をお話しします！
先生が笑う自主学習まとめ！具体例を解説
面白い系の深掘り
興味のあるスポーツに関しては、その歴史を紐解いてみたり、著名なアスリートたちのエピソードに耳を傾けてみたりして、その魅力を存分に調べ尽くしてみるのはいかがでしょうか。
また、ご自身がそのスポーツに情熱を注ぐようになった経緯を情熱的に語ったり、ルールを丁寧にリサーチして、初心者にも理解できるように伝えることも面白いかもしれません。
もしくは、アイドル、俳優、漫画、アニメ、ゲームなど、個人が夢中になっている対象について、さまざまな角度から掘り下げてみるのも一つの方法です。
その熱意を持って、教師に向けて情熱的に推薦するスタイルでプレゼンテーションするのがオススメです。自身も楽しんで学ぶことができるのではないでしょうか。
想像を超えたアプローチ
最近多くの学校でプログラミング教育が導入され、子どもたちがパソコンやタブレットを活用して学んでいます。家庭でもゲームやアプリを使い、プログラミングの楽しさに触れる機会が増えているでしょう。
そこで提案ですが、自分が創り出したプログラムの概念をノートに記録する作業をしてみてはいかがでしょうか。
例えば、教育現場でよく活用されている『Minecraft』ですが、このゲームを家庭でも利用してプログラミングを体験できます『Minecraft』で創造的な遊びを楽しんだ後、回路を作成し、その内容をノートにまとめるのがおすすめです。
プログラミングの学びにおいて、考えることや試行錯誤するプロセスは重要です。「どうすればこの動作を実現できるか」という想いから、「実際に作成してみた結果」と続けてノートに記録することで、思考力を高めることができます。
もし作成がうまくいかなくても心配は無用です。問題点を見つけ、「次はこの方法で試してみよう」という風に、次回のチャレンジにつなげていけばいいのです。
プログラミングだけでなく、あなたが日常で使う便利なアイテムやおすすめの旅行地、お気に入りのスイーツやショップなどについて、他人にもわかりやすくプレゼンテーションするための資料を作成してみましょう。
家にパソコンやタブレットがあれば、プレゼン用のアプリケーションを使ったり、ポスターをデザインしたりするのも良いでしょう。作った資料は印刷してノートに貼り、プレゼンを行う動機や情熱を含めて、作成過程を詳細に記述してみてください。
キュートなキャラクター開発
イラストを描くのがお好きなら、オリジナルキャラクターの制作に挑戦してみてはどうでしょうか？
自身をカートゥーン化して表現することや、特徴的な動物をもとにキャラクターをデザインすることができます。
気に入ったキャラクターが完成した際には、自習用のノートにそのキャラクターを登場させてみると楽しいですよ。また、あなたの指導をしてくださっている先生のキャラクターデザインを試みると、先生からも喜ばれるかもしれません。
自主学習における教師が思わず笑顔になる特長
自分の楽しみを優先する
先生に学びの楽しさを感じてもらうためには、自分自身が学習を楽しむ姿勢が何よりも重要です。
面倒だからと嫌々に宿題を行うのではなく、自ら学びを楽しむことで、その姿勢は教師にも伝わり、教師が楽しいと感じることでしょう。
得意分野を深める
苦手な教科の勉強は辛いものです。もちろん、苦手なところを克服することも大切ですが、算数や国語のような他の宿題も山のようにあるでしょう。
たとえば、歴史が得意ならば、歴史上の人物に焦点を当て、その人物の魅力やユニークなエピソードを深く研究し紹介するなどして、得意な分野で才能を存分に発揮すると、勉強も楽しくなりますし、先生も喜んでくれるでしょう。
自主学習で先生を笑わせる時の注意点
自分らしさの重要性
面白い自主学習を行っても、自分の思考を反映させなければ独自性は生まれません。
学習内容にあなたが感じたことや考えを取り入れることが重要です。自分の考察や感想を数行でまとめるのも一つの方法です。
「ただのノートの文字埋め」は不十分
ノートに書かれた文字の量が少なかったとしても、そのノートに辿りつくまでの学びの過程や努力が見て取れる場合、教師はそれを理解し評価します。
単に意味のない文字でページを埋め尽くすよりは、その内容が教師にとって魅力的である場合がほとんどです。
総括
自主学習を始める際、何よりも大切なのは自分自身が楽しむ心構え。渋々取り組む自習は自分にとっても苦痛で、それを見る先生も楽しいとは感じないでしょう。
そこで、今回は先生も楽しみながら見てくれる自主学習の5つの方法をご提案しました。日常の学習に取り入れて、あなたらしい学習スタイルを築いていきましょう。
